INFORMATION
2017年度の台東区三筋・小島・鳥越での研究を地域のみなさまの多大なご協力のおかげで無事に実施することが出来ました。ありがとうございました。
2018年度の研究も4月よりスタートしました!詳細はこれから発信していきますので、しばらくお待ちください。
2017年11月実施のツギ_ツギ#04のムービーです。
イベント詳細は下記リンクよりご覧いただけます。
語ります!「三小鳥家の人々」
ツギ_ツギ#04では、食を通じて繋がるこの地域を、大きな家族「三小鳥家」と例え、ここに暮らす、働く人々のこだわりの食を、パブリック・イーティングしました。その探求の道のりをインタビューでお楽しみください!
横山欣司さん/遠藤剛さん/夏川雄介さん/田中一夫さん/樋口幸代さん
横山欣司さん/田中一夫さん/ 平島 征さん/片岡清高さん
遠藤剛さん/樋口幸代さん/片岡清高さん/夏川雄介さん/アラーヤ・マージさん
横山欣司さん/田中一夫さん/平島 征さん/御幸朋寿さん/酒井真樹さん/砂山太一さん/中山晴奈さん
夏川雄介さん/郡司武司さん/遠藤剛さん/中山晴奈さん/樋口幸代さん/片岡清高さん/中原理さん/横山欣司さん/中尾久泰さん
地産の名言
通行人、住人、働く人からいただいた、地産の名言集。パッと見た限りでは謎めいて見える言葉の断片ですが、その土地その時代の息吹がそのままに伝わってきます。人柄やその人の生活の背景を想像することで、その街の輪郭は生き生きとより息づいて見えるはず。
江戸時代、街道沿いにある駅は、「次(ツギ)」と呼ばれていました。現代でも利便性という観点では、駅近というのが重要視される傾向にあります。その一方で、次=駅と次=駅の谷間の中で、昔の息吹を現代に伝えてきたようなエリアには、駅前とは違う魅力が隠れているのではないでしょうか。
「ツギ_ツギ」とは、今は埋もれてしまっているその次=駅と次=駅の間で育まれてきた人々の息づかいに触れること。街で暮らし、街に訪れ、こだわりやちょっとした趣味で少しだけ同じ時間を過ごしたり、つながったり、新しく何かをはじめたりを楽しむこと。そうした街ですごすことの魅力を楽しみ、発信するプロジェクトです。舞台となるのは、御徒町-浅草-蔵前-秋葉原のあいだにいつもあった町、三小鳥(みこどり)=三筋・小島・鳥越。様々なイベントを仕掛けながら、汲めども尽きぬ魅力のパッチワークを自由自在に「ツギ」たおします!
ツギ_ツギは、東京大学建築学専攻Advanced Design Studies(以下、T_ADS)が、「都市空間生態学」を通じて、東京における新しい都市づくりの手法を模索する研究の一環として行っている、都市活性化の社会実験プロジェクトです。実践的な社会実験イベントをとおし、地域の魅力発見/発信の試みが、都市の活性化においてどんな効果をもたらすのかを検証する目的でプロジェクトを実施しています。 Conceptに示されているとおり、現在は駅と駅の谷間と捉えられがちな地域に対象をしぼり、そのような地域にオルタナティブな交通や活動をとおして人々の興味をつなぐイベントを仮設的に、かつ継続的に導入することを試みています。そうすることで地域に暮らし訪れる人々が思う街の魅力や、街をこう変えていきたい/変えたくないという思いが可視化され、人々の街を楽しむ活動が、持続的かつ発見的な街の魅力生産/発信に結びつくような都市活性化のモデルを模索しています。
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